暖かくなってきていよいよツーリングの季節になってきましたね!
WR250Xに乗り始めてはや4年、いよいよずっと悩んでたこの問題を解決してみようと思います。
WR250Xに限らず、バイクに乗る人の多くが長時間のライディングで「お尻が痛くなる」という問題。
特にオフロードタイプのバイクのシートはシートの座る所が細くて固いのでお尻が痛くなりやすいです。
なので快適に乗れるようにシートのカスタムをしていく事にしました。
このシートの問題はこの先かなり苦労させられました
WR250Xは長時間乗るとお尻が痛くなる
WR250X乗りの誰もが遭遇する「お尻の痛み」
30分もWR250Xに乗ればやってくるあの苦痛で、乗ることをためらってしまうくらいでした。
オフロードのように硬くて細くて薄っぺらいシートだとお尻が痛くなりやすいのですが、WR250Xもオフロードベースなので例に及ばず痛くなってきます。
長時間、かたい椅子に座ってると痛くなってくる痛みと同じです。
見るからに幅が狭くてかたそうなWR250Xのシート。
お尻が痛くなる対処法としては、こまめに休憩を挟んだりスタンディングしたりしてなるべくシートに座らないようにして防ぐしか方法はありません。
ツーリングなどの帰りは、ほぼ間違いなくお尻の痛みとの戦いになります。
楽しいツーリングが台無しになってしまう事も。
特にツーリングの帰り道の高速道路はお尻の痛みが苦痛でなりません
WR250Xは足付きも良くないので、信号待ちでも常にお尻に負担がかかっています。
WR250Xの足付き改善の記事はこちらへ⇩。
きっとこの「お尻の痛み」でWR250Xに乗らなくなったり購入しないライダーも少なからずいると思うくらい、WR250Xのデメリットとして深刻な問題になっています。
実際ぼくもこの「おしりの痛み」のせいで、乗ることをひかえてしまったりもしてました。
こんなにスペックが高くてカッコいいWR250Xに、そんな理由で乗らなくなってしまうなんてもったいない!と思い何時間乗っても痛くならないシートにしたいと思い立ちました!
先ずはネットの情報を探しまくりました。
バイクの「お尻の痛み問題」5つの解決方法
やはりライダーのみなさんの多くがお尻の痛みに悩んでいるようで、多くの情報が得る事ができました。
モトブログやYou Tubeなどで調べたところ、WR250Xのお尻の痛みを解決できそうな方法は大きく分けて5つ。
ヤマハ純正や社外のハイシートに交換
WR250Xには輸出用が販売されていて、純正のシートが国内で販売されている車両のシートより厚みがあり、クッション性が高いハイシートになっています。
輸出用のヤマハ純正ハイシートを使うと、お尻の痛みがかなり軽減できるみたいなのですが、シートの座面が高くなってしまうので足付きはより悪くなってしまいます。
値段は15000円程で社外品のハイシートを購入するよりはリーズナブルなのでヤマハ純正のハイシートを選ぶWR250X/R乗りは多いです。
身長が高くて足付きに余裕がある人はお尻の痛みを改善できる良い対策になりますが、身長が低くて足付きに悩んでいる僕にとっては選択することができない方法です。
ゲルザブをシートに乗せて走る
EFFEXと言うメーカーからゲルザブという商品が販売されています。
バイクのシートに乗せる座布団みたいなものです。
ゲルザブでかなりお尻の痛みを軽減できるみたいなのですが、いかにも座布団みたいで見た目にはあまりよくありません。
もちろんお尻の下に敷いてあるぶん足付きは悪くなるようです。
足付きに問題がなくて見た目を気にしない人であれば、ゲルザブを使ってみるのも選択肢の1つになります。
僕は身長が低くて足付きの悪さに悩んでいるのでゲルザブは購入しないかと、、、見た目はそんなに気にしないですけどね。
インナーパンツをパッド入りの物を履く
バイクにパッドを敷く代りにお尻にパッドが入る形になります。
ゲルザブと違ってバイクの外観をそこねる事がないのがいいところ。
こちらの方法はゲルザブと同じ原理なので当然足つき性は悪くなります。
実際に僕も使ってみたところ、お尻の痛みに関してはかなり改善がみられましたが、やはり足つき性の問題で使い続ける事はできませんでした。
シートを加工をシート加工専門店のショップに依頼する
シート加工の専門店では、アンコ抜きやシートの中にゲル素材や低反発の素材を埋め込んだりしてくれます。
シートのサイズや形状も自分の好みに指定できるので足付き性も悪くならず、プロの仕事なので品質も間違いなく良いですが加工代は2〜3万円以上と高価な物になってしまいます。
シートの形がほとんど変わらずにお尻の痛みを軽減できるので、お金のかけられる人はこの方法が一番効果が高いと思います。
自分も足付きも悪くならなそうなのでショップに加工を依頼したいところなのですが、いかんせん値段が高価です。
ショップでゲル・低反発加工をしたシートを手に入れた時の記事はこちらへ⇩。
シートの加工を自分で施工する
シートの中に低反発素材やゲル素材を自分で埋め込む方法があります。
ネットなどで検索すると割とみんな挑戦してるみたいで、綺麗に仕上がってる人もいれば割と失敗してる人もいます。
シートの皮をキレイに張るのが難しかったり、素材を入れて段差を無くすのが難しいので難易度は割と高いカスタム。
お金を掛けたくない人は挑戦してもいいかもしれませんが、初めて挑戦して完璧に仕上げるのは難しいです。
僕のWR250Xは自分で加工してかなり改善する事ができました!
ノーマルのシートをDIYで加工した記事はこちらへ⇩。
まとめ
「お尻の痛み」を解決できるかもしれない方法が5つ紹介しましたが、どれが一番いいのかは人によると思います。
この中では輸出用WR250X/R純正のハイシートが人気があるようでカスタムされたWR250X/Rの多くに装着されています。
効果もそれぞれ体型にも乗り方にもより、解決できる人もいれば軽減されるだけの人もいます。
なので実際に試してみて自分に合った方法を見つけるしかありません。
僕は身長が高くないのでハイシートやゲルザブといった対策は足つきの悪化の問題で不可能です。
やっぱり自分で加工するしかないのかなぁ〜と思う今日このごろです。
最終的にシートの加工に成功してお尻の痛みを改善できた時の記事は⇩へ。
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