WR250Xに乗り始めて半年、だいぶ乗り慣れてきた今日このごろ。
ツーリングに行ったら怖いのは事故や違反、バイクに乗っているからには気を付けたいところです。
大きな事故は人生を台無しにしかねない事ですからね。
まだまだ気温が低くてツーリングには寒い季節ですが、暖かくなったらツーリングに行くためにメンテナンスを怠らない様にしたいです。
なので一番しっかりと整備しておきたいのは保安部品です。
今日の記事は、その保安部品の見落としがちなリフレクターについてです。
バイクの保安部品「リフレクター」とは何か?
みなさんは「リフレクター」をご存知ですか?
バイクや車の後ろや横に付いている反射板の事を「リフレクター」と言います。
自転車にも必ず付いてます。
ヘッドライトなどの光で照らされ、反射させて後の車両に存在を知らせる物で、ナンバー付きのバイクや車には必ず装着されていなくてはならない物です。
社外リフレクターでLEDで発光する物もありますが、基本的には発光しないで反射させて光る物をリフレクターと呼びます。
車検のあるバイクは、リフレクターが装着されていなければ車検に合格する事はできません。
車検のない排気量のバイクでも整備不良で違反になるので、公道を走る乗り物にはなくてはならないパーツの一つです。
バイクの「リフレクター」の車検に合格する規定
バイクの車検に合格するリフレクターの基準は次の通り。
- 反射板が地上から高さ1.5m以内に付いている
- 反射板は三角形以外の形
- 反射板の大きさは10平方センチメートル以上
- 反射板の色は赤のみ
- 反射板が一つの場合は中央に、二つの場合は左右対称に付けられている
と国によって定められています。
上記に一つでも当てはまらないと250cc以上のバイクは車検不合格、249cc以下のバイクは整備不良となってしまいます。
WR250Xに似合うリフレクターを付ける
そして僕のWR250Xをみてみると、、、。

リフレクターが装着されていません!!
リフレクターがないと違反になることを知らなかったというか、忘れていたというか、、、。
ナンバー辺りがなんか物足りないな〜、くらいしか感じてませんでした。
友人「なんでリフレクターつけないの?」
僕「え、リフレクターって何?」
そんな会話でリフレクターの存在を知りました。
僕はレース用バイクばかりに乗ってきたバイク人生だったので、保安部品の知識が欠けていました。
街中を走っている車検のないフェンダーレス化したバイクをよくみてみると、リフレクターをつけていない車両は割とよく見かけます。
違反になってしまうし危険なので、さっそく付けなければと安くてカッコいいリフレクターを探します。
リフレクターは色々なメーカーから販売されていて形もさまざまなので、自分のWR250Xに似合ったデザインの物を探します。
保安部品といえどバイクのデザインに大きく影響するので、かたち選びは重要です。
丸や正方形や長方形は、あちこちが尖っているWR250Xには似合わないと思います。
形もカッコよくて、安く購入できたリフレクターのがこれ。
ACTIVEから販売されているリフレクターキットです。

反射板の形が三角形だと違反になってしまうのですが、微妙に上手く三角形ではなく四角形で、尖っている感じが出せていてとても上手く作られたデザインだと思います。
スタイリッシュで尖ったデザインのWR250Xにピッタリ!

値段は新品で1600円程度なのですが僕は新品未開封の物をヤフオク!で980円で落札する事ができました。
取り付けはすごく簡単で、アルミの取り付けステーをナンバープレートのボルトに挟むだけになっています。。
ボルトの穴が長穴になっているので、反射板の位置を上下すきな位置に変えられる所がとても気に入っています。

ナンバープレートの真下だとこんな感じ。

なるべくリフレクターを目立たさずに、反射板が付いていないかのように見せる位置です。
少し存在感を下にして、少しナンバーから離すと下の画像のようになります。

リフレクターを上下に移動しただけでバイクの後ろ周りの印象がかなり変わります。
僕のWR250Xはナンバープレートから少し離した位置に、反射板を取り付けました。。
反射板がスタイリッシュなので、リフレクターの存在感を出して見ました。
見た目的にもリフレクターがあった方が、ナンバーのペラペラ感がなくてなってよくなりました。
リフレクターがないとヤンキー車みたいですしね。
たかがリフレクター、されどリフレクター。
もちろんリフレクターは、フェンダーレスにしたり僕みたいにバイクを組み立てる事をしなければ、外してしまわない限り購入した時から必ず付いているパーツですが、自分好みにカスタムなどをする時などは必ず違反にならない位置で適切な形のリフレクターを付けましょう。
暖かくなってツーリングできる日が来るのがとても楽しみですね!
次はサビサビになってしまったWR250Xのフットペグを社外パーツに交換する記事です⇩。

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