【使い方が簡単な驚きの塗料】革や布まで塗れてしまう「染めQ」でバイクのシートを塗装

趣味のバイクの話

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しかしシートの革が経年劣化で変色してきているのがかなり気になります。

よく見るとシートサイドのグレーの部分は黄色いシミがあり、座面の黒の部分は色あせた黒になってしまっています。

なのでシートの革を新品に張り替えようと思ったのですが、皮だけでも高価なのでなんとか綺麗にならないものかと考えました。

そこで少し前から気になっていた「染Q」という、レザーや布にも塗装できる塗料を試しに使ってみることにしました。

「染めQ」を使ってWR250Xのシートを塗装してみたところ、意外なほどにシートの革が蘇ります。

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あらゆる素材を塗装できる「染めQ」とは?

この「染Q」とは株式会社染めQテクノロジーという会社が開発した製品で、どんな素材でも塗装できるように開発されているらしく【プラスチック】【金属】【革】【布】と多種多様な材質を塗装できてしまうエアゾールタイプのスプレーです。

なぜ布や革に塗装できてしまうかというと、粒子が他の塗料と比べてとても細かく塗装面に染み込んでいくためで、まるで染めたかのような仕上がりになるそうです。

細かい粒子が染み込んで密着するため色落ちもせず、塗装が剥がれにくいのが特徴です。

速乾性にとても優れているので、DIYで気軽になんでも塗装できてしまう優れものです。

染めQのエアゾールスプレーの容量は264mlと70mlの2種類が販売されていて、カラーバリエーションは一通りそろっていますがボディペンなど普通のスプレーよりは少ないです。

割と昔からある商品で僕自身知ってはいましたが「染めQ」となんとなく名前がうさんくさいので使うのを避けていたところもありますが、評判がかなり良いので使ってみることにしました。

バイク(WR250X)のシートを「染めQ」で実際に塗装してみました

WR250Xのシートの革と全く同じカラーは選べないので、単純にブラックとシルバーを購入しました。

僕は数多くのバイクの塗装の経験があり、缶スプレーでの塗装のコツはある程度分かっています。

なので綺麗に塗るポイントを紹介しながら塗装を進めてみたいと思います。

シートの革の汚れや油分をしっかり落とす

まずはシートを中性洗剤で隅々までしっかりと丸洗いします。

表面に油分が付着していると塗料がしっかりとのってくれないので、塗装をする上で一番大事な作業になります。

もちろんしっかりと洗った後は手の脂分が付着しないように指一本も触れないようにします。

塗装する部分としない部分をしっかりマスキングテープでマスキングで分ける

塗装をしたくない部分まで塗ってしまうと後々塗料を取るのが大変になります。

貼り付けたマスキングテープの隙間などが無いようにしっかりと指で押して張り付けます。

塗料は霧状なので少しの隙間でも入り込んでしまうので要注意です。

面積が大きい場合はマスキングテープを使って新聞紙やゴミ袋などを貼り付けて、塗装しない部分を覆ってしまいます。

マスキングが終わればいよいよ塗装開始です。

10㎝〜15㎝程の距離からスプレーを吹き付ける

缶スプレーを吹き付ける時は距離が近すぎると塗面が厚くなりすぎて塗料が垂れてしまったりするので近すぎない様に注意します。

下の動画は染めQをシートに吹き付けた様子です。

また離しすぎても塗料が散ってしまってもったいないですし、なかなか色が着いてくれなくなります。

なので10㎝〜15㎝の距離が丁度よい目安となります。

実際に塗装してみたところ、この「染めQ」は塗装のノリがバツグンに良いです。

2〜3回吹付けただけでみるみるいろが付いていくので何度も重ね塗りする必要がありません。

重ね塗りしなくてもいいので厚塗りになりにくく、塗料が垂れてしまう危険性も少ないです。

一度に塗ってしまおうと思わない

塗料のノリがとても良い「染めQ」ですが、一度に全て塗ってしまおうとすると厚塗り過ぎて塗料が垂れてしまう原因にもなるので、念の為に2回位に分けて塗装した方がいいです。

塗料が垂れない程度に吹き付けて、1〜2時間表面がしっかりと乾いてから2度目の吹付けをします。

塗料を吹き付ける時は一定方向にまんべんなく

塗料を吹き付ける時は適当にスプレーを吹くのではなく、一定方向にターンする時に塗装面で折り返さないように均一に塗料が塗られるように吹き付けます。

塗料の暑い部分と薄い部分が出来てしまうと、微妙に色合いが異なってしまう部分が出来てしまう可能性があるためです。

一定方向に縦と横で同じ回数だけクロスして吹き付けるのがベストです。

それでも「染めQ」はムラのできにくい優れた塗料だと思いました。

後は24時間しっかりと乾かして塗装は完了です。

乾かないうちにマスキングテープを剥がすと塗料まで剥がれてしまう事があるので、しっかりと乾くまでマスキングテープを剥がすのは厳禁です。

マスキングテープを剥がして「染めQ」の仕上がりとクオリティーを確認

マスキングテープに少し隙間があったせいでシルバーの部分に少し黒が入り込んでいたので直ぐに吹き直しました。

やはりマスキングは隙間なくしっかりと塞ぐのが難しいです。

失敗しても速乾性が高く塗料ののりが良いので修正も簡単に行なえます。

バッチリ黒が引き締まって色が蘇ったように見えます。

触った感じも、元の革の質感と変わらず塗装したと思えない肌触りです。

塗装ではなく新品の革に交換したと言っても分かりません。

「染めQ」でバイクのシートを塗装してみたまとめ

完全に乾かしたあとタンデムベルトを付けて車体に戻してみました。

メチャクチャ綺麗になり、違うバイクに見えてしまいます。

色の選択ミスでグレーの部分がシルバーになってしまいましたが、鮮やかになってとても良い結果になったと思います。

下の画像が塗装前と塗装後、一目瞭然です。

バイクのシートを塗装するのには「染めQ」すごくいいです。

「染めQ」の良いところをまとめますと

  • 塗料のノリがとても良く、厚塗りしなくてもよいので垂れにくい
  • 速乾性が高いので塗装に時間がかからない
  • 材質問わず、あらゆる物を塗装できる
  • 布や革に塗装しても元の質感の変化が少ない
  • 塗装する量によって264mlと70mlの量が選べる

などが挙げられます。

良くない点を挙げるなら値段がそこそこ高いことと、ボディペンなどの普通の缶スプレーのように多くのカラーバリエーションがないことです。

1本70mlの缶の9割は使っているので、WR250Xのシートを塗装するのに70ml缶2本は必要かなと思います。

今回のシート塗装で使った本数は70ml缶2本なので合計で1800円かかってしまっています。

ここまで素晴らしい塗料だと値段も気にならないところです。

何より好きな配色でシートの質感を損なわずに、DIYでも綺麗に仕上げられる「染めQ」はすごい商品でした。

バイクのシートだけではなく色々な素材の物を塗装してみたいと思います。

靴や洋服などにも塗装可能だと思うので、デザインが気に入らなくて履いてない靴をお気に入りのデザインに塗装できればと考えています。

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