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シールドを付けたままゴーグルが使えるオフロードヘルメット「ツアークロス3」

バイクと車

WR250Xが完成してから、どんなヘルメットを被って走るか悩みました。

やはりWR250Xは、オフロードやモタード系のヘルメットでゴーグルをして走るのがカッコいい!という結論に。

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ゴーグルがクリアレンズだと外側から目が見えてしまい、カッコ悪いのでスモークレンズのゴーグルを購入しようと考えていました。

しかしスモークレンズだと、夜間走行の時は暗くて前が見にくくなってしまうのがネックです。

この事を解決する為に色々模索しました。

明るい昼間はスモークレンズのゴーグルで、夜間走行の時はクリアレンズのシールドが使えるヘルメットを選ぶ事にしました。

しかしほとんどのシールド付きオフロードヘルメットは、シールドを外さないとゴーグルを付ける事ができない構造になっています。

できればシールドを付けたり外したりしたくはないです。

解決するのに探し出したヘルメットは2つ、アライの「ツアークロス3」かSHOEIの「HORNET」の2択。

実際に購入したツアークロス3は、シールドを外す事なくゴーグルを装着できるとてもカッコいいデュアルパーパスヘルメットでした!

陽だまり
陽だまり

シールドをつけたままでゴーグルができるなんてすごく便利!

ツアークロス3をかぶったライダーがWR250Xに乗っている画像

ツアークロス3ってどんなヘルメット?

アライの「ツアークロス3」は2012年から販売されていて、2023年まで後継のモデルは発売されていません。

発売されてから11年経過しても古さを感じさせないデザインで、とても人気のあるデュアルパーパスヘルメットです。

デュアルパーパスとはオンロードとオフロード兼用で使用する事ができ、アドベンチャータイプのバイクでロングツーリングをするようなライダーに向いています。

スペック

規格スネル・JIS
内装FCSシステム内装
重量1690g
ベンチレーション9か所
シールドTXピンロックブローシールド標準装備(ピンロックシールドはオプション)
カラーグラスホワイト・グラスブラック・アルミナシルバー・マックスイエロー
・バイオレットブラック
メーカー希望小売価格ソリッド52800円(税込) グラフィックス 62700円(税込)

2種類のスタイルに変化できるデュアルパーパス

ツアークロス3はバイザーが外せるようになっていて、外したまま走行可能なヘルメットです。

バイザーを外したものはターミネーター仕様と呼ばれていて、なぜターミネーターと呼ばれているのかは分かりませんがバイザーを外してもヘルメットとして成り立つと言う事です。

バイザーを外した時には「TXホルダー」というパーツを取り付けた方がよいでしょう。

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ツアークロス3はオンロードとオフロードで使い分けができる数少ないヘルメットなのです。

2023年に後継モデルのツアークロスVが発売

なんと!ついに今年7月に新作の「ツアークロスV」が発売されることが発表されました。

僕もネットの画像で見てみましたがツアークロス3の雰囲気はそのままで、細かいデザイン変更がされています。

機能面が大幅に進化しているみたいで安全性、快適性、メンテナンス性により優れたヘルメットになっているそうです。

なんとバイザーはボタン1つで外れるそうで、マイナスドライバーで外していたツアークロス3のオーナーにとって羨ましいかぎりです。

ツアークロスVはツアークロス3が好きなライダーにとって、とても魅力的なヘルメットに進化していると思います。

他にシールドを付けたままゴーグルが装着できるヘルメットは?

SHOEIから販売されているヘルメットの「HORNET ADV」もシールドを付けたままゴーグルを装着する事ができます。

HORNET ADVもデュアルパーパスでターミネーター仕様が可能でツアークロスとよく比較されています。

2015年発売でかれこれ8年落ちとなってしまいましたが、2023年現在も人気のあるヘルメットです。

ツアークロス3を購入

ツアークロス3とHORNET ADVの2択で性能も品質も似ていたので、デザインが自分好みのツアークロス3を選びました。

しかしヘルメットはとても値段が高く、新品は手が出ないので中古で一番安く手に入りそうなホワイトにしました。

なぜホワイトかというと白ベースでカッティングシートを使って自分の好みのデザインにしてみるつもりだったからです。

ラッキーな事にすぐにヤフオク!で1万7千円で落札する事ができました。

ソファーに置かれたツアークロス3

ヘルメットの中古は割と敬遠される人が多いですが、内装を全て外して洗えるのでのでOKです。

実物を見るとカッコいいです、アライの「ツアークロス3」!

同時にゴーグルも購入して、シールドを付けたまましっかりとゴーグルをする事ができました。

やはりオフロード用のヘルメットはゴーグルが似合います。

多少のキズはありましたが内装はとても綺麗でクッション類のヘタれもなく、こんなに安く「ツアークロス3」を購入できたのでとてもラッキーでした。

下の画像が左から、【ターミネータータイプ】⇨【オフロードのバイザータイプ】⇨【ゴーグルタイプ】です。

3タイプのツアークロス3が並べられている正面からの画像

斜めからの画像。

3タイプのツアークロス3が並べられている斜め横からの画像

僕はバイザーが付いたオフロードタイプが好きなのでターミネータータイプにはすることはないと思いますが、バリエーションが多いと楽しいです。

カッティングシートでツアークロス3をラッピング

塗装ではなくカッティングシートでラッピングにした理由

カラーをホワイトにした理由は、好みのデザインの商品を中古で安く手に入れられる確率はかなり低く、待ってても「ヤフオク!」などで出品される可能性が低いのもあります。

ホワイトだとヤフオク!での出品が多く、安く落札する事ができる可能性が高いです。

塗装とカッティングシートでのラッピング、どちらにしようかと悩みました。

塗装は塗料代がかかり、ヘルメット1つ塗装するのにプラサフと3色の色とクリアーで少なくとも5千円は費用がかかってしまいます。

塗装よりもカッティングシートでラッピングした方がはるかに安く仕上がり、やり直しも簡単なことがカッティングシートを選んだ理由です。

実際にツアークロス3をカッティングシートでラッピングしてみました

さっそくカッティングシートで色を付けていきます。

黑のカッティングシートが貼られたツアークロス3

デザインにあまり自信がないので販売されているツアークロス3のカラーを参考に、複雑にならないようなデザインでカッティングシートを貼り付けていきます。

黒と赤のカッティングシートが貼られたツアークロス3

赤と白と黒が好きなので、その3色で色付けしていきます。

ツアークロス3のカッティングシートでのラッピング作業風景

僕の乗っているWR250Xもカッティングシートでラッピングをしているので、配色はWR250Xに合わせました。

WR250Xのカッティングシートでラッピングの記事はこちらへ⇩。

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ヘルメットは平面ではないので、左右を同じ様に貼り付けるのがとても難しいです。

好みのデザインになってきました!

僕は昔からこういう作業が苦手でまともに仕上がるかどうかも分かりませんが、苦手な割りにもがんばって作っていきました。

カッティングシートでラッピングが完成されたツアークロス3

仕上げはステッカーの力に頼る

ここまでくればステッカーに頼ります。

自分が持っているステッカーで装飾していきます。

ステッカーが貼られたツアークロス3の後ろ姿

真っ白なヘルメットからかなり派手になってきました。

ステッカーの力は偉大です(笑)、なんとか見られる様になってきました。

これでひとまず完成、なんとか納得できるレベルにはなりました。

上からクリアを吹きかければカッティングシートやステッカーの劣化や剥がれは防げますが、カラーリングを変更したくなった時に白に戻せなくなるので今回はクリアなしで済ませました。

ツアークロス3でを被って走行してみましたが、やはりシールドとゴーグルが両方使えるのはすごく便利。

カッティングシートでラッピングして自分好みのデザインにしているので、特別感が出てとてもお気に入りのヘルメットになりました。

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