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念願のイエアメガエルと共に暮らすぞ! 〜飼育の必需品と環境作り〜

飼育

前回、イエアメガエルについて調べまくって、ようやく無事に引き取ることができ、一緒に家路に着きました☆

と言っても、必需品の事もちゃんと調べて、購入すべき物も一緒に揃えてきました!

なんせ、今回のイエアメガエルの購入は、誕生日プレゼントでもありますので、親としてはぬかりなく進めていきたいところです!

今回は、イエアメガエルの飼育の必需品をご紹介していけたら、と思います☆

ケージ

イエアメガエルの飼育の場合、ケージは前開きで、上が網になっている物がオーソドックスです。
上の方は乾燥気味、下の方は湿気気味にする事で、カエルがその時に望む湿度の場所へ落ち着くことができる様になります。
また、ヒーターを使えるガラス製(ガラスでなくてもヒーターが使えるもの)で、半樹上性の特徴から、横幅よりも高さがある事が重視されているようです。

お店の方にすすめられたのは、なんとハムスター用の観音開きケージ!
爬虫類を飼育する方で、使い勝手が良いので選ぶ方が結構いるのだとか。

これがまた、通気性も備えているし、冬場はヒーター使用も可能。全体的にクリアだし、掃除や餌やり、ふれあいもしやすいドア!
高さも広さもそこそこあるので、一匹の飼育ならば十分だと感じました。
そして、お値段は、爬虫類用ケージよりも多少安く手に入ります。

ウォーターボトルとホイールがついてきてしまいますが…。(お店の方が「使わない物は、フリマアプリで売ったらいかがですか?」とアドバイス下さり、出品したところ無事に売れました!)

店員さんにおすすめされた前開きケージ

イエアメガエルの健康管理のひとつとして、定期的に赤足病のチェックが必要です。

このケージだと、壁に張り付いてくれた時にどんな角度でも見えやすい!というメリットもあります。

床材

キッチンペーパーにしています。
何より衛生面として、選びました。

テラリウムに凝っている方は他の方法でも構わないと思いますが、我が家ではメインがカエルなので、見た目もそれ程悪くありません。なにより安価で掃除が簡単です。

水浴び用の容器

何でもいいです!
カエルが全体に入れる大きさの容器に水を用意しておきます。

水は1日1回(明らかに汚れていたら、その都度)水交換をします。
ここも、お金をかけるところではありません。
使っていない容器や百均で売っている物、こだわらないのであれば何かの食材の入れ物でも良いと思います。

大きさと、カエルが入ったり出たりしても倒れないことが大事です。

カルキ抜き剤

水浴びのお水、乾燥コオロギを食べる場合には水で戻す時に使っています。

我が家には、モツゴやドジョウ、ヌマエビ、ザリガニがいるので、以前からある『テトラコントラコロライン(プラス)』をそのまま利用しています。

カルキ抜き『テトラコントラコロライン』

温湿度計

適正温度は25〜28℃湿度は高くない方が好ましいです。ヒーターを使う場合に蒸してしまうと病気になりやすいそうです。霧吹きをする場合も、ヒーターのあるところを避けるなどして工夫しましょう。

ケージには通気口がたくさんありますが、実際のカエルがいる環境の温度と湿度を目視できるようにしておきましょう。
ここはお金をかけず、百均ので大丈夫だと思います!

(霧吹き)

湿度を保つ為に、乾燥しがちな季節にはこまめに湿度をチェックしたいところです。

とはいえ、イエアメガエルは多湿を好まないようです。のどが渇いたら、自分でお水に入って皮膚から水分を吸収しますので、霧吹きは余程の乾燥状態だった場合やケース内の植物に使ったりする程度と考えて下さい。

霧吹きをして多湿になることで菌が繁殖しやすくなる場合もあるので、しっかりと水場が置いてあるならば必要ありません。

ピンセット

すごい勢いで食べに来ますので、口が傷つかないように、木製の大きめのサイズにしました。

ここはお金が掛かってしまっても、しっかりと爬虫類などの餌やり用を手に入れておくべきでしょう!

HERP CRAFT 竹製ピンセット

餌(ごはん)

我が家の個体はWCなので、家の庭や近くでとってきた虫(バッタやイモムシやアオバハゴロモなど…)。
その他に、ペットショップ(インターネットでも買えます)で買った、『ヨーロッパイエコオロギ』または『フタホシコオロギ』。

ケージにカエルの必要量をばらまいて入れ、勝手にカエルが食べるのを待つ方もいるようです。
もしも、ピンセットから餌を食べてくれる個体ならば、冷凍や乾燥コオロギを戻したものも食べてくれるかもしれません!

ちなみにミルワームについては、そればかり与えていると栄養バランスが崩れるので、私は買った事はありません。ただ、外で見つけたイモムシは時々与えています。

また、ピンセットやスプーンから練り餌を食べえくれる可能性もあります!
あらゆるタイプのものをまんべんなく与えてみて、好みかどうか?便の状態は大丈夫か?様子をみていくしかないと思います。

オールナチュラル㈱ 乾燥コオロギ

我が家で買ったのは、この乾燥コオロギです。エンマコオロギなので、結構大きいです。

鰹節のような金魚の餌の様な独特の匂いがあるので、カルキ抜きした水で戻す時には小さなタッパーを使い、蓋を閉めています。

カルシウム剤・ビタミン剤

カルシウムパウダーについては我が家では卵の殻から手作りしています。ビタミン剤については、後日購入するか検討しているところです。

カルシウムパウダーの作り方は、こちらのページを参考にして下さい☆

ヒーター

カエルが寒いと感じたら温まる事ができ、かつ暑すぎにならないよう選べる事が必須ですので、ケージの半分サイズを購入しました。

SANKO パネルウォーマー 14W

ケージ内のアイテムのまとめ

突っ張り棒、流木、ポトス、ミリオンバンブーなど…私達の好みのデザインのお部屋作りアイテム♪ とはいえ実際はカエルと相談しつつ、まずは『登れる物』『隠れられる(落ち着ける)場所』『衛生管理のしやすさ』の為に最低限で揃えてみました。

そして、我が家でいきついたのが、こちらのスタイルです☆

温湿度計

温湿度計はS字フックでぶら下げています♪

植物

右奥に、飼い主さんとなる次男のお気に入りのミリオンバンブーがあります。
植物を置く際にも、倒れない様な工夫が必要です。

登れるアイテム

ツリーフロッグですので、壁や木に登ったりします。

以前は、衛生面を考えて流木ではなく突っ張り棒にしていましたが、流木を入れたらご機嫌よく登っている時間も多く、餌やりもしやすいので、突っ張り棒は外しました。

なにより、人間側とカエルの両方が不便なく過ごせるような、アイテム選びやセッティングができると良いと思います♪

今後も、気付いた点など、お知らせしていきます☆

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