僕のWR250Xはフロントが110サイズ、リアが150サイズのピレリのスーパーコルサを装着しています。
ちなみにノーマルはリアが140サイズ。
ピレリのスーパーコルサはグリップ力に定評があり、レースやサーキット走行でも人気のタイヤ。
ほぼスリックタイヤと言っても過言ではありません。
なので迷わずスーパーコルサを選んで装着していたのですが、あまり見た目が好みにではないと常々感じていました。
見た目の迫力をタイヤの太さで出したくて、リヤタイヤをノーマルのサイズよりワンサイズアップしているのですが、スーパーコルサだと太くなった感じが全くしません。
むしろスーパーコルサの150サイズよりも他のメーカーの140サイズの方が太く見えます。
知り合いのTZR250に装着されているダンロップα13SPの150サイズの方がスーパーコルサの150サイズよりもだいぶ太く見えます。
太いタイヤにサイズアップしたのに細く見えてしまうのは残念なので、より太く見えるα13SPに履き換えてみました。
その結果WR250Xのリアタイヤが太く見え、迫力がとても増したので見た目重視ならα13spの方がおすすめタイヤです。
やっぱりタイヤが太い方がバイクはカッコよく見えます!
中古のα13SPを購入
新品タイヤを購入すると高いので「ヤフオク!」で程度の良い中古品を探します。
表面が少し荒れていますが、割と新し目の20年製造で溝もそこそこ残っているα13SPを8000円で落札。
タイヤ表面の荒れを見た感じサーキットを走行していたようですが、溝が結構残っているので公道ではまだまだ十分に使えそうです。
150サイズのスーパーコルサとα13SPの横幅を実寸
さっそくWR250Xのタイヤを外し太さを比べてみると一目瞭然です。
下の画像で比べてみると、右のα13SPの方が左のスーパーコルサよりも明らかに太いように見えます。
並べて見ると、同じ150サイズでもメーカーによってここまで太さが違う事がよく分かります。
画像左のスーパーコルサの方は右のα13SPと比べると、ワンサイズ以上細く見えます。
パッとみ明らかにα13SPの方が太く見えるので期待大です
念の為、両方のタイヤの横幅を実寸してみたところ。
※タイヤに沿ってメジャーで測ったのでメーカーの計測した数値とは異なります
やはり実寸してもα13SPの方が13mmも太かったです。
同じサイズでもメーカーにより、こんなにも太さが違いました。
タイヤ自体の形状もスーパーコルサは尖った感じの形状ですけど、α13SPは緩やかに丸い感じで、2つのタイヤは太さも形も大きく異なっています。
このタイヤの形状の違いも見た目に大きく影響を与えていると感じられます。
フロントタイヤも同じ110サイズですがα13SPの方が太かったです。
もちろんリアタイも交換するのでフロントタイヤも一緒に交換します。
WR250Xのタイヤ交換作業
さっそくバッテリーを新品に交換したばかりのWR250Xのタイヤを、中古で購入したα13SPに交換します⇩。
タイヤ交換をバイクショップなどに持ち込みで行うと、工賃がかかるので頑張ってDIY交換します。
幸いタイヤ交換の経験もあるので、工具さえあれば交換可能です。
タイヤ交換に必要な工具のビード落とし、コンプレッサー、バランサーが家から車で10分位の所にある実家にあるので助かります。
気温が低いのでタイヤがかなり硬いですが、150サイズは細いので割とすんなり交換できました。
暖かい日に交換した方が、タイヤが柔らかくて遥かにやりやすいです。
WR250Xは中古でホイールだけを購入した時からのチューブレスキットが組み込んであったので、5年以上は経過してます。
古いチューブレスキットなのでエア漏れの心配もありますが、今のところ大丈夫なようです。
バランスも念の為ですがしっかりとりました。
やはりα13SPをホイールに装着した時点で、スーパーコルサよりも一回り大きく感じてとてもカッコいいです。
WR250Xの車体に交換したタイヤを取り付けた時の外観がとても楽しみでワクワクします。
組み付け後すぐに実家から家に帰って、急ピッチでWR250Xに装着しました!
スーパーコルサからα13spへ交換した結果
太さの違いによる外観の変化
明らかにリアタイヤがスーパーコルサの時よりもサイズアップされて、グッとWR250Xの迫力が増しました!
同じ150サイズで変わってないですが、見た目にはかなり違います。
スゴい見た目が変わって迫力が出ました!
バイクはタイヤは太ければ太いほどカッコいいですね〜!
同じ150サイズでもメーカーによって、こんなにも見た目が変わるなんて思ってもみませんでした。
もちろんスーパーコルサもグリップは抜群で気に入ってましたけど、α13SPよりもスリムに見えてしまう事が交換の理由です。
乗り心地の変化
α13SPももちろんハイグリップなので、スーパーコルサ同等なレベルでグリップしてくれそうです。
後日、近くの峠道を走ってみましたが、スーパーコルサに引けをとらないグリップ力を発揮してくれました。
α13SPはグリップの良さだけではなく、クイックによく曲がるいいタイヤです。
スーパーコルサはしっかりとバンクさせないと曲がらないサーキット向けのタイヤでしたが、α13SPは浅いバンク角でもよく曲がる街乗りにも対応したタイヤだと感じました。
まとめ
今回はWR250Xのタイヤをピレリのスーパーコルサからダンロップのα13SPに履き替えてみました。
どちらも150サイズですが、見た目にも明らかにα13SPの方が太くて迫力のあるタイヤでした。
何よりも前後のタイヤが太くなって、カッコよくなったので大満足でした。
見た目重視なら迷わずα13SPにした方がいいでしょう。
α13SPもスーパーコルサ同様にグリップ性能も良く、峠道を走っても不安なくコーナーを走ることができました。
次のWR250Xの記事は大切な保安部品、「リフレクター」についてです⇩。
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