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厚木にある「猿ヶ島」オフロードコースでYZ80初走行!行き方やルールなどは?

バイクと車いじりの話

ヤフオク!で6万円で落札したヤマハYZ80が走行可能になったので、さっそく次の休日に神奈川県厚木市の相模川にある河川敷「オフロードの聖地 猿ヶ島」でオフロード走行をしに行きました。

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これは4年ほど前に僕がオフロード走行で夢中になって練習した、ヤマハのモトクロッサー「YZ80」の話です。僕がWR250Xに乗るきっかけとなったバイクがあるのですが、そのバイクはYZ80と言うモトクロスレース専用のバイクです。...

バイクも装備も荷物もバッチリ積み込みました。

積み込みが完了したYZ80と道具

目指すは自宅から車で40分位の所にあるオフロードの聖地「猿ヶ島」というところ、初めて行くので緊張しなが準備をして出発します。

相模川の河川敷オフロードの聖地「猿ヶ島」とは?

猿ヶ島とは、神奈川県厚木市の相模川の河川敷にある場所で、オフロードの聖地と呼ばれる私有地。

私有地なのですが無料で開放されていて、誰でも入れる場所になっています。

「猿ヶ島」はオフロードの車やバイクが走れる様になっており、週末に多くの人がオフロード走行を楽しみにやってきます。

時々イベントも開催されたり、撮影などにもよく使われています。

猿ヶ島の中にはコースっぽい所も何ヶ所か作られていて、好きなように無料で走れたりもします。

管理者がいないので決められたルールがなく、暗黙のルールとマナーで成り立っている自由なところです。

無料でオフロードコースを走り放題な場所が近くにあったなんて、今まで知らなかったです!

猿ヶ島へのオフロードコースへの行き方

「猿ヶ島」の入口は下の画像の進行方向の右側の白い看板の手前。

車の中から見たオフロードの聖地「猿ヶ島」の入口付近

凄く分かりにくい場所にあります。

おそらく誰かに教えてもらわないと、ほぼ見つけられないと思います(笑)。

季節によって草や木の感じが変わってくるので、より分かりづらくなっています。

僕の場合は猿ヶ島に一度来たことがある一緒に走ってくれる相棒がいたので、猿ヶ島のアクセスには困らなかったのですが、一人だったら間違いなくたどり着く事はできないでしょう。

入口を右に入って石でゴロゴロの道を下っていくと、下の画像の所にたどり着きます。

ここからオフロードコースや林道コースにそれぞれ向かうことができます。

左に行けばオフロードコース、右に行けば林道コースに行く事ができます。

車の中から見た舗装されていない道路

今回は左へ曲がって、だだっ広いオフロードコースへ向かいました。

猿ヶ島のルールとマナーは?

経営者や管理者がいるわけではないのでルールや罰則などは存在しません。

オフロードバイクの施設と勘違いする方もいますが、施設ではなくただの広場です。

車もいるし歩いている人もいるので、自己責任とマナーで成り立っている場所です。

他の公共施設などと一緒で他人に迷惑をかけないような行動をする事が大切になります。

ゴミを捨てない、建造物は壊さない、危険な行為をしない、など当たり前な事を守れる事が「猿ヶ島」の存続を可能にしています。

走行ルール
  • 逆走をしない(基本的には反時計周り)
  • コースと思われる場所で複数台で走行している時はコース内で停車しない
  • 歩いている人がいるところでは走らない
  • 他車に迷惑をかけるような走り方はしない

有料のコースなどと同じルールと思ってもらえばいいと思います。

大切なのは管理者がいないので全て自己責任になると言う事ですね。

猿ヶ島オフロードコース

水溜りがある猿ヶ島のオフロードコース

この日は前日の雨でかなりの水溜りができてましたが、なんとか走れそうです。

下の写真奥にジャンプできそうな所もあります。

基本どこを走るかは自由なので、この大きな水溜りの周りを一周として周回してみたいと思います。

猿ヶ島のオフロードコースのジャンプできそうな丘

YZ80でオフロード初走行へ

走る前にマシンチェックと走行準備

家で積み込んだYZ80を降ろし、混合ガソリンを入れてそそくさと準備していきます。

日が照ってきてかなり気温が上がってきたので、大きな木の下の木陰にバイクや荷物を下ろして、YZ80の暖気運転と最終マシンチェックをしていきます。

走りたくてワクワクが止まりませんが、トラブルで怪我をしてしまっては大変なので慎重にいきます。

走行準備中のYZ80

この日は古いCR80を手に入れた相棒が一緒に走ってくれます。

相棒のCR80もほぼ初心者なので気が楽です。

走行準備されたYZ80とCR80

やはりモトクロスバイクは舗装道路じゃなくダート路面が似合います。

猿ヶ島のオフロードコースとYZ80
オフロードコースを走行しようとしているCR80とライダー

いざ!YZ80でオフロード初走行へ

では、初乗いってきま~す。

YZ80に乗って走り出そうとしているライダー

とアクセルをヒネったとたん、ビビりました!!

オフロードコースを走って少しジャンプしているYZ80

まるでロケットの様な加速!

YZ80が飛ぶように加速していきます。

加速が凄すぎて、怖くてパワーバンドを維持して走る事ができません。

こんなに小さい車体なのに、後輪はガンガン土を蹴って進んでいきます。

オフロード走行は初めてなのでパワーバンドを維持できず、初心者丸出しの走りですがゆっくりと頑張って走ります。

オフロードコースのカーブを走っているYZ80

車体が軽いのですぐにジャンプしてしまいます。

陽だまり
陽だまり

オフロード走行、めちゃくちゃ楽しいです!

オフロード初走行なので乗り方もテクニックもさっぱりわかりませんが、とにかく滑る路面を楽しんで走ります。

こんなに楽しい世界が、あったなんて、、、。

オフロードコースを白煙を出しながら走っているYZ80

しかしこの猿ヶ島、こんだけ広くて、色々なオフロード路面を楽しめて走り放題で無料なんてスゴイです。

オフロードコースの右コーナーを曲がっているYZ80

全国を探しても無料で一日中こんなに広い所を、オフロード走行できる場所は他にはないと思います。

アメリカなんかだと走れる場所は多くありそうですけどね。

ジャンプしているYZ80

オフロード走行はバイクに乗っているので体力的に楽かと思ってましたが、初心者の僕では10分も走れば息も上がってしまい、全身に力が入らなくなってくるくらいの全身運動です。

はっきり言ってオフロード走行をナメてました!

プロのモトクロスなどのオフロードライダーは凄い体力と筋力がないとできないと思います。

みっちり4時間程走ってYZ80はこんな感じ。

オフロードコースを走ってドロドロになったYZ80

がんばって走ってくれた「YZ80」泥まみれです。

走り終った後はバイクを洗ってから車に積み込みたいところですが、猿ヶ島には水道施設やトイレはないのでYZ80は汚れたまま車に積み込みます。

家に帰って泥汚れを落とすしかないです。

20リットル程度のポリ容器に水を入れて持ってくれば手洗いくらいはできそうです。

というか、手や顔くらいは洗いたいので水用のポリ容器は絶対に持参した方がいいと思いました。

猿ヶ島から無事に帰宅

自宅の前に置かれたドロドロになったYZ80

そして無事に猿ヶ島から自宅に帰ってきたYZ80。

水道のホースで豪快に水洗いしました。

初めて乗ったYZ80のエンジンパワーと、初めて走った猿ヶ島とオフロード走行の楽しさに、この世界をもっと若い時に知っておけばよかったと後悔すら感じました。

もちろん次の日はヒドい全身の筋肉痛に見舞われました。

とにかくホントに楽しいオフロード初体験の一日でした!

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