その後も、我が家のカナヘビ達は元気です!今回は嬉しいニュースをお伝えしたいです。
前回のブログで、『大人カナヘビが食欲不振で、抱っこして食べさせています』と載せたのですが(記事はこちらからどうぞ)、その後も毎日欠かさず片手で抱きながらピンセットでイエコを与えていました。
主に雌のニシタが力も弱くなってしまい、時にはイエコの柔らかい部分と水を混ぜつつでしか食べられない状態でした。雄のニッチャンさえも、抱かないと食べないので、本当に心配でした。
2匹とも、だんだんと抱かれるのにも慣れ…、私自身も抱くのにも慣れ、2匹の食べ方や好みやクセも分かってきました。
抱きグセ(?)がついて、このままずっと抱いてイエコをチビチビと与えないと食べられない状態になってしまうのかという心配し…。でも、食べないと弱ってしまう…。きっと元気になれば自分からイエコにかぶりつく日が来るはず!でも、抱かれるのはストレスではないか?などなど色々と葛藤していました。。
ニッチャンには、できるだけ後ろ脚を自切させたイエコを目の前に置いて、自力で食べるようにはしていたのですが、食べないまま2日経ったら抱いて食べさせるようにしていました。
そんな中、ニシタがだんだんと食べ方の勢いが良くなり、私の手を掴んでくる力も強くなってきたなぁ〜と感じていたら、なんと昨日、ニシタがイエコ(勿論後ろ脚はない状態)を目の前に置いたら、自力で捕まえて食べるようになりましたー!!
嬉しいー!!
この数ヶ月は、純粋にカナヘビ達がどうなってしまうのかの不安やら、餌やりで費やす時間的な問題やら、…正直私の中でも疲れは否めませんでした。でも、お互い触れ合う事にも慣れたり、個体差はあれどカナヘビにはどんな方法で与えるのが良いのかも分かって、良い経験ができたと思います。今後も飼育を続けていく、自信にもなったと思います。
大人カナヘビにとって、何が原因で食欲不振になった(自力で捕食できなくなった)のかは…、未だにちゃんと把握はできていません。温度かもしれません。湿度かもしれません。冬越しのスタイル変更で環境変化がストレスとなったのかもしれません。見えはしませんでしたが、なんらかの病気(だった)のかもしれません。ただただ、疲れたのかもしれません。
一方、キッズカナヘビ達は、大人カナヘビおほぼ同じ環境の中でもモリモリと食べて脱皮もしているので、大人のカナヘビからしたら、やはり「僕(私)…だいたいこの時期になったら冬眠するつもりなんだけど…」というのが一番考えやすいのかもしれませんね。
そういえば、冬眠というのは「寒くなり餌がなくなるので、眠って過ごす」程度の知識しかありませんでした。もしかしたら、その中でもホルモンの変化や、私の全く知らない事もあるのかもしれませんね。文献などで調べてみようかと思います♪(今更感は多分にありますが…ずっと知らないよりマシでしょう!)
☛その後、『冬眠』についてカナヘビにだけについてではありませんが、基本的知識をまとめてみましたので、興味のある方はこちらもご覧下さい。
関東の冬はこれから。今後も、まだまだ気は抜けません。でも、今回の変化を希望にして、これからもカナヘビと一緒に過ごす日々を楽しんでいけたら…と思います!
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