ルーフ以外のデッドニングを済ませたエブリイ。
エブリイワゴンを超える車内の静かさにすることができました!
高級車並の静寂性を求めて、いよいよエブリイのルーフのデッドニングに着手してみたいと思います!
エブリイのデッドニングの記事はこちらへ⇩。
フルデッドニングを終えたエブリイは商用車でも素晴らしい静寂性になりました!
以前に乗っていたエブリイワゴンのデッドニングの記事はこちらへ⇩。
コーキングと制振材貼り付け
まずは車体からルーフをひっぺがします。
ルーフの外れたエブリイの天井ってこんな薄い鉄板1枚しかないのか!と驚かされます。
天井の鉄板部分を手で叩くとボワンボワンと音が響きわたります。
手で触ると太陽光を浴びて熱くてさわれないくらいです。
断熱的にもルーフデッドニングはやる価値大と思われます。
効果があるのかは分かりませんが、天井に制振材を貼る前に皆がやっているように、天板と梁の隙間部分にコーキング剤を塗りました。
まぁ隙間はない方が良いでしょう。
乾くまではコーキングが臭いますが、乾いてしまえば臭いがなくなりました。
仕上がりは雑ですが見えない所なのでよしとします!
そして制振材を大量に貼り付け。
制振材を貼る前にしっかりとパーツクリーナーで脱脂を忘れずに。
しっかりと圧着しなければならないので、途中で手が上がらなくなってきます。
次の日、筋肉痛になったのは言うまでもありません。
本当はもっと制振材を多く貼り付けた方がいいのでしょうが重量がかさむのと予算の都合でこの程度にしておきます。
断熱・防音材の貼付け
天井に断熱材
断熱、防音にはAmazonで購入したこれを使います。
安くて加工がし易いのでこちらを選びました。
ポリエステル繊維のデッドニング吸音シートで裏側に粘着テープが付いているので大きさを合わせればそのままルーフに貼ることができます。
すごく施工しやすく効果も高いのでこのデッドニングシートはかなりお勧めです。
ルーフ一面に隙間なくビッシリと貼り付けました。
そこそこ暑い日に作業したのですが、鉄板むき出しと断熱材を貼った部分とでは手で触ってみても熱さが別次元で違います。
シートを貼り付けた部分はほんのりと暖かいくらいになりました。
断熱効果の期待が膨らみます。
ルーフにアルミシート
さらなる断熱を求めて外したルーフの裏側にもアルミシートを仕込みました。
アルミシートは100均の厚さがちょうどいいです。
100均の両面テープでもしっかりと張り付きました。
ルーフデッドニングの効果は?
そしてルーフやバイザー、ルームミラーなどを元に戻して完成です。
これで全ての箇所のデッドニングが完了しました。
お楽しみのデッドニング効果なんですけど、、、車外の騒音がものすごく小さくなりました!
聞こえるのはほとんどエンジン音とわすかなロードノイズ。
踏切で待っていても踏切の音がほぼ聞こえません!
何も聞こえなくて逆に少し怖いくらいです。
アイドリング中に車内で映画を観てるとシアタールームのようになりました。
カーステレオの音も車体の振動がなくなったおかげで、引き締まった迫力のある音に変化したような気がします。
いや、間違えなく変化してます!
ルーフのデッドニングは断熱の効果が大きく、気温が高い時のエアコンの効きがすごくよくなりました。
ロードノイズや外の音が聞こえなくなった分、エンジン音が気になるようになってしまったので、次はエンジン音の消音作業に取り掛かりたいと思います。
バンとは思えない仕上がりに、大満足のデッドニングになりました!
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