冬場に食欲が落ちてしまったカナヘビ達に、わざわざ抱いえカットイエコを与えていたのですが、イエコの数が減ってきて、飼育しているイエコもまだ小さいものが多かった時、仕方なく久々にグラブパイを作ってみました。
カナヘビがグラブパイを…食べた!
グラブパイ、「カナヘビは食べない」と泣いている方も多いと思います。
かくゆう我が家の4匹も、今まで食べてくれませんでしたから…。
ただ、偶然に『グラブパイをカナヘビに与えていると、以前より元気かも?』という内容のYou Tubeを見て、我が家でも再び食べさせてみる事でチャレンジしてみようかと思いまして。。
そうしたら、抱きながら与えれば食べるようになったのです!
イエコと比べると食べにくそうではありますが、それを数日続け…。
その後に、水入れにカットしたスポンジを置き、そのスポンジにグラブパイを乗せておいたら少し減っていたので、イエコが居なくて絶体絶命のピンチの時には役立つと思い、一安心しました。
下の画像を見てみて下さい!
好んでいるかはさておき、食べやすいかどうかはさておき、栄養バランスは良い食事として、少しでも自力で食べてくれるだけで、安心です。
家のイエコが少なくなったりしても、安心です!
ソワソワがなくなるだけでも、自分の心の負担がこんなにも軽くなるとは思っていなかったので、びっくりする程嬉しいです。まさに、怪我の功名というやつでしょうか。
そして、グラブパイを食べるようになってから、イエコを追いかけて食べる時の動きを見ても、明らかに元気な様子になっている気がします。栄養バランスが良いのかもしれませんね。
失敗しないグラブパイの作り方
ついでと言ってはなんですが、グラブパイの失敗しない作り方も載せておきますね。
我が家では、食べない事前提だったので、3ozのグラブパイを買っていました。
【材料と道具】
グラブパイ:小さじ3
水:小さじ6〜8
耐熱のタッパー
小さめのスプーン
【作り方】
①グラブパイと水をタッパーに入れ、しっかり混ぜておきます。
②電子レンジで10〜20秒(我が家では15秒)加熱したら、すぐに取り出し、斑な部分があったらスプーンで手早く混ぜてから、平にならします。
③粗熱が取れたらタッパーの蓋をして、冷蔵庫で一週間保存可能です。
取り分ける時は、使う分だけ別の容器に移し替え、好きな大きさにカット(スプーンや爪楊枝などを使って)して与えます。移し替える時の道具は常に清潔な物を使います。
今、お伝えできるだけのこととして
できるだけ、カナヘビ達には自力でイエコを捕まえて食べるようにしていきたいですし、夏になったらまた色々な虫を捕ってきて餌として与えていきたいです。
なるべく、本来あるべき姿で育てたいのですが、ケースが小さかったり上れる木が少なかったり隠れ家が少なかったり、我が家のカナヘビにとって自然にいるよりも現環境での負担は多々あるのかとも思います。
餌だけでも、色々与えてやりたいので、冬場(餌の虫が豊富になるまで)はイエコ&カルシウムパウダーだけでなく、グラブパイを食べられるならば食べさせていきたいです。
育てる!と思うからには、良いだろうと思われることは頑張って見ようかと思います。
飼育中のカナヘビがグラブパイを食べなくて悩んでいる方、たくさんいらっしゃると思います。
そんな方に、我が家のような『抱いて餌を与える』状態ができるのであれば、グラブパイも食べられるようになる可能性がある事をお伝えできれば…と思いこの記事を書いてみました。
飼育者さんの時間と根気、カナヘビの個体差で負担をかける場合もありますので、お役に立つ情報かはそれぞれで判断してもらうしかありませんが。。
可能性はゼロではないので、例えば「卵をから孵化したてで口に入る餌がない!」というピンチの時などにも、ダメ元だとしても試してみて下さい。
世の中には、カナヘビの餌をグラブパイだけで育てている方もいらっしゃるようですので、やってみる価値はあると思います。
私も、色々な可能性でカナヘビと楽しく暮らして行けたら良いです♪
コメント