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【100均商品】Seria DAISOのガラス用液体フィルムは効果ある?スマホに塗ってみました

商品

先日Seriaのスマホコーナーで何か面白い商品が発売されてないかを探索していたところ、とても興味深い商品を発見しました。

Seriaの液体フィルムパッケージ

『塗るだけ ガラス用液体フィルム』

と言う税込み110円の商品。

一応スマホの絵が書いてあるのでスマホ用だと思います。

スマートウォッチにも効果的みたいでスマートバンドにも使用してみました⇩。

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スマートウォッチやメガネにも使用できるとの事で、ガラス製品全般に使用可能なのでしょう。

後で調べたらDAISOにも全く同じ商品が販売されている事を知りました。

MADE IN CHINAですが「NANO Hi-Tech」という製品で、山田化学株式会社という会社で開発や販売されています。

スマホの保護フィルムと言うと普通はPETのフィルムやガラスフィルムを貼るタイプの商品を思い浮かべますが、液体を塗るタイプの物があるなんて知りませんでした。

スマホのガラスフィルムの貼り方の記事はこちらへ⇩。

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液体を塗るだけでどのくらいスマホの画面を保護できるのかはわかりませんが、試しに使ってみようと思います。

Seria 「塗るだけ ガラス用液体フィルム」の製品仕様

内容物や付属品

開封されたSeriaの液体フィルム
  • 清掃用クロス
  • 液体フィルム
  • WETとDRYのクロス
  • 説明書

の4点でした。

これで全ての作業が完了するので、買い足す物や用意する物は何も必要ありません。

商品詳細

【持続期間】約3〜6ヶ月

【使用目安】スマートフォンの画面2〜3面分

  • 材質:ナノ粒子酸化チタン(Ti02).シリカナノ粒子(Si02)
  • 容器:ガラス 
  • 清掃用クロス:不織布
  • クロス:マイクロファイバー

注意書きとして記載されていたのがこちら⇩。

●本製品は本体の汚れ、水漏れ、衝撃傷を完全に保護するものではありません。本製品を使用して傷がついた場合、傷を修復することはできません。本製品の特性をご理解のもとご使用下さい。●本製品のご使用による破損、故障に関しての責任、補償は一切負いかねます。

と記載されています。

ようは過度な期待して製品をしようしてガラスに傷がついても、責任を持てませんと言う事なのでしょう。

表面のコーティングの硬度表す数字は3H。

Amazonなどで販売されている2000円程のスマホ用液体フィルムの多くは硬度9Hなので、硬度3Hだとやや不安に感じます。

ですが100均なので、少しでも良い効果があれば十分です。

注意したいのは一度で使い切りなので液体フィルムの封を開けたら保存しておけないと言う事です。

スマホに液体フィルムを施工する時に、メガネやスマートウォッチなどを一緒に施工した方がお得になります。

施工の方法

さっそく本製品付属の説明書に沿って施工してみたいと思います。

効果を試してみる為に使わなくなった昔のスマホを引っ張り出して、液体フィルムを塗ってみました。

机に置かれたスマートフォン

下の画像のように液体フィルムを塗った箇所と塗ってない箇所を比較する為に、マスキングテープで半分画面を隠します。

マスキングテープで画面を半分覆ったスマートフォン

➀清掃用クロスの【Wet1】の湿った方で、スマホ画面の汚れや脂分を完全に除去します。

画面をクリーニングしているスマートフォン

➁ガラスコーティング剤が入った容器をよく振ってから蓋を開け、スマホの画面に5〜8滴たらします。

液体は乳白色でサラサラしているので、拭き取ったらなくなってしまいそうな感じがします。

液体フィルムの溶剤をスマートフォンの画面に垂らしたところの画像

③清掃用クロス【Dry2】の乾いた方でガラスコーティング剤を広げて塗布します。

液体フィルムの溶剤をスマートフォンの画面に塗り込んでいる画像

④10分程放置してガラスコーティング剤を乾燥させます。

⑤付属のマイクロファイバークロスで、スマホ画面のガラスコーティング剤をきれいに拭き取ります。

きれいに拭き取ればスマホ画面はきれいになり、見た目には液体フィルムは全く残りません。

専用クロスで液体フィルムを拭き取っている画像

どのくらいコーティングされたかを試してみる

先ずは見た目はですが、全く変わりませんでした。

下の画像の右側が液体フィルムを塗ったところで左側が塗られていないところです。

液体フィルムのスマートフォン画面比較画像

ですが触り心地は指で画面をスワイプした感触が、液体フィルムを塗った箇所と塗ってない箇所で全然違います。

塗った箇所はスルスルというかヌルヌルと言った感じで、すごくコーティングされている感じがします。

油の膜が覆っている感覚です。

液体フィルムを塗っていない箇所は、キュっとした感じでスワイプの時の抵抗が強い感じです。

液体フィルムの膜が張られているので、強度も少なからずは上がっていると思われます。

次に傷付き安さをヤスリを使って比べて見ようと思います。

360番のヤスリで思い切って均等な力で擦ってみました。

ヤスリで傷をつけられたスマートフォンの画面

ヤスリのキズの付き方は全く変わりませんでした。

軽く擦って見たのですが、画面にアッという間に傷が同じように入りました。

硬い物に当たったりした時に付くキズを防ぐ効果は少ないようです。

さすがに紙ヤスリによるキズは全く防げませんでした。

カッターでも傷を付けてみましたが施工済みの箇所と未施工の箇所では同じようにキズが入りました。

まとめ

ガラスフィルムを塗った箇所は確実に膜が貼られているので、間違いなくコーティングの効果はあると言えます。

硬い物が当たったり、強い衝撃からの破損を防ぐのには向いてなく効果はほぼないと思います。

セリアの液体フィルムの購入目的としてはスワイプの滑りをよくしたり、汚れや指紋を付きにくくしたり、超微細なキズを防ぐ効果を期待できます。

液体フィルムは塗った方がいいかと問われれば、110円で済むなら間違いなく塗った方がいいと言えます。

なので僕は普段メインで使っているOPPO reno5Aをガラスフィルムを貼った上から液体フィルムを塗ってみました。

これでガラスフィルムに小キズが付かなくなってくれればいいと思います。

絶対にキズをつけたくない方はガラスやPETのフィルムを貼るか、1000円程する硬度9H以上するガラス用液体フィルムを使った方がいいと思いました。

Amazonなどで販売されている2000円程の液体フィルムはどのくらいの効果があるのかを、いつか試してみたいと思う今日このごろです。

100均スマホ用便利アイテムの記事はこちらにもあります⇩。

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