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うちで採れた苺が食べたい!②後編 〜盲点から学んだ事〜

栽培

こんにちは、花うたです♫

四季なり苺を栽培して、自分でお世話した苺が赤くなっていく楽しみや、家族で食べる楽しみがあり、毎日面白いです♪

しかし! 盲点でした。

苺は、ランナーが出ると、ひとつの株からかなりの株が増えるのですが…

3月に苺の苗を買い、7月にはいくつかの株からランナーが伸びてきたのです!

今回は、思っていたよりも早い株増し作業となった事態をお伝えしていきたいと思います。

前編はこちらからどうぞ♪

苺のランナーはどうなっていくのか

まず、どんな風にランナーが出てくるか、画像を見て下さい。

ランナーを放っておいても、そのまま行き場のない株ができ、その先にまた株を作っていきます。
どこか根を張る土を探して、どんどん懲りずに伸びていきます!

しかも親となる株は、ランナーの先へ先へと栄養を送るようになりますので、花や実をつけなくなってきます。花がついたとしても、本来の大きさや甘さの実をつけられません。

株増しを進めていく為に必要な物と作業について

苺の気持ちに根負けして、株増しを進めていくことに決めました。

【用意する物】
第一段階
◎プランター(大きめ、または複数)
◎底石
◎野菜の土

第二段階
◎更に野菜の土
◎水苔

【作業工程】
第一段階としては、
我が家では、大きめなプランターを2つ用意し、底石敷いてから、プランターの深さからしたらかなり浅めに野菜の土を入れました。

土に水を吸わせ、ランナーからできたベビー株を適当に置いておきました。(勝手に根付いていくので、埋め込むことはしません)

幾つも伸びていくランナーとベビー株を、なんとかプランター内におさめるべく、向きを変えたりもしました。

2つの親株から、どんどんと増えていくベビー株に、びっくりでした!

苺の習性を考えて、親株からのランナーを長めに残して切り、更に伸びた方のランナーは短く切る作業をしました。 

ここからが第二段階となります。
一度、プランターに根付いた全ての株を丁寧に取り出し、野菜の土を加え入れ、株の向きを確認しながら植え直しました。

⑥株ひとつひとつを囲むように水苔を敷き、なんとかできあがりました。

この点では、前編でお伝えした苺の苗の植え方と同じです。参照して下さい。

その後、なんと更に他の株からもランナーが出てきてしまいました〜!!

種類が分からなくならないよう、子供のプランターを借りる程の事態となっています。

更にプランターを増やして、ベランダに置くスペースも確保したり整理したり…。
以前はベランダまで水道を引いていなかったので、ペットボトルを持って階段を往復していたのですが、念願が叶い、DIYでベランダまで水道&ホースで繋げたので、水やりがラクになりました♪

ちょっとした楽しみから、“苺だらけ”という結果にはなりましたが…

夏の厳しい暑さで、植え替えの時にダメになってしまったものもありましたが、2種(5つ位の株)からだけでも40株以上も増えていました!

そしてまだランナーの続きを伸ばそうとしている株も見受けられます…

でも、作業後に無事に新しい花をつけていく親株や子株を確認できて嬉しくもあります!

苺の栽培でお伝えしたい事のまとめ

今回の我が家の様に、苺というのは栽培が案外簡単だと思いきや、放っておくとどんどん増えてしまい、思っていたのと大違い!という事もありますので、最初に苺の株を買う時には、いつ株増ししても大丈夫なように心構えしておく必要がありそうです。

苗の見分けにより、ランナーが出やすい(親株になりやすい)ものが分かるのかもしれませんが、いずれにせよいつかは増えていきます

また、一季なり苺の方が、ランナーが出る時期の把握が簡単かもしれませんね。

前にも書きましたが、ランナーが出てしまった株はランナーへの栄養を重視してしまうので、花をつけても実が大きくならなかったり美味しくなりにくいです。
なので、思い切って株増ししていき、子株から作られる花実に期待する事も大事かと思います。

我が家では、まだまだ新しい株が増えて行くのだと思うのですが、仕方ありません。
増えた品種に偏りがあるので、開き直って、どうせなら全体的に増えてくれると嬉しいかな…と、前向きに捉えています。

株増しした分だけ、苺がたくさん採れて、一度にたくさん食べられる夢が叶いそうですが、他の植物の栽培も考えていた私としては正直予定外で…。苺の株増しの生命力の強さにただただびっくりしています。

もし、これから苺の苗を育てようかとお考えの方は、我が家の体験を是非参考にして頂けたら…と思います!

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