こんにちは、花うたです♫
今年の梅雨前から、無知な状態からの枝豆の牛乳パック栽培を勢いで始め…。その出来を見て「これは枝豆栽培についての基本を勉強しなくては!」と反省し…。紆余曲折したくても、なかなか他の事で枝豆に手を掛けられず…。そんなこんなで、栽培も2ヶ月半が過ぎました。
今回は、もうあまり手の施しようがないなりに少しでも改善策をためしつつ育てた事の経過と、今後の方針、来年に向けてのまとめを報告をしようと思います!
お恥ずかしながら、無知で無謀な挑戦についての過去の記事、そして枝豆栽培についての基礎知識をまとめたものも書いてありますので、⇩こちら⇩も是非ご覧頂ければと思います。
改善してみた点
今更何をすれば…とも感じましたが、少しでも改善できるのであれば!と思いながら、あまり手間や負担にならない程度に改善策を試してみました。
正直なところ、この途中からの策が功を奏したのか否かは、分かりません。
来年に役立つ様な感覚で経験的に行っているので、そこはご理解下さいね。
土増しと土寄せ
根がみえてしまうので、土を少し増しました。そして、わずかながら土寄せ状態にしました!
とはいえ、水やりをすると崩れてしまいます。。うむ…途中からの土寄せは、思いの外難しいことを知りました。
根に空気を送る作業
水やりの時に、1〜2日に1回竹串を土にグサグサいくつか刺す作業をしました。勿論、根を傷つけない様に…と、雑にはせず、でも丁寧にしすぎても負担なので、適当にやりました!
水はけが良くなった気がしたので、きっと空気も通りやすくなったと思います。
水やりについて
暑いのでどばどばと水を与えていたのをやめ、1日1度または表面の土が乾いていたら2度やりました。また、牛乳パックの下の水受けに溜まった水を、以前よりこまめに除きました。
蒸した状態を避けてた方が、枝豆がしっかりしまってきた気がしました。…が、ただ時期的にそうなったのかもしれません。
追肥で失敗した後処理
追肥をしたところ、肥料焼けしてしまったようで、葉枯れを起こしてしまいました。
肥料焼けだと気付いた時には、表面の土を取り除くには遅かったです。なので、肥料が流れ出てくれるようにと、3日間程度は水やりの時に、牛乳パックの底からどんどん水が出てくるまで水を通しました。
その後、新しい葉が出てきてくれました!
しかも、新しい蕾もついています!基本的には強い植物なのだと気付かされるところです。
現状
非常にお粗末ですが、枝豆はいくつか実って、膨らんでくれています。
改善策をしたと言いながらも、うまくいったと思っていたものを葉枯れさせてしまったりもして…。失敗例を載せる様なものになりますが、画像は8/5と8/20のものです。正直にそのままご報告しますね。
発芽から比較的うまくいったもの
これが今回一番良く育った…いや、唯一これしかまともに育たなかったとも言える結果となりました。
枝豆は丸々してきたものもあるのですが、ペタンコなものも…。収穫はいつすべきか…分かりません。。
全体的に枝豆が丸々してきました。お粗末ながらも、嬉しいです!
途中で一度、枝が折れてしまったもの
早く枯れ始めて、でも一番早く枝豆ができたものなので観察していました。
しかし、枝豆が膨らむまでに時間がかかっていて…実際に食べる事ができるのか分からない状態なまま…。
新しい脇芽が!とも思っていたのですが、その脇芽もいつの間にか枯れていました。。
一度は新しい葉が出てきてくれたので、こんな状態でも望みをかけて放置していましたが、見るも無惨。…ここからの変化は、もうさすがに無理そうですね。
大きな豆になっていそうですが、今更収穫するのも遅そうなので、乾燥させて大豆にするかな?と考えています。
子葉の傷みがひどかったもの
片方の枝しか伸びませんでした。
なんとかふたつの枝豆をつけましたが、ペタンコのまま。途中、強風に新しい小さな枝豆の赤ちゃんも、葉も、吹き飛ばされました。その後枯れも進み、枝豆も太ってはきませんでした。
何かしら変化を求め、そのまま育てていましたが、新しい葉は望めませんでした。残念(ごめんね…)
二度目に発芽させたもの
育て初めの時点で諦め半分だったので、ひとつの牛乳パックにふたつの苗を植えてしまったのですが、それが一番枝が太く良い出来になっているという、皮肉な状態でした。
ひとつは枝が一本しか伸びませんでしたが、それでも比較的しっかりした枝で頑張っていました!
でも、追肥という失敗をしてしまいました。。
ここですぐ気付いていれば良かったのですが、一番順調な苗を、自分の良かれと思った行い(追肥)によって葉枯れを起こしたのです。。
ひょろひょろに伸びず、どっしり伸びた枝に枝豆がつき、日を追うごとに枝豆が太ってきたのですが、葉枯れと同時に枝豆への栄養が途切れまして…。残念なことをしました。。悔やんでも悔やみきれません。
でも、葉枯れ後の処理をしたら、新しい葉や蕾が出てきたので、まだもう少し観察していきたいと思います。枝豆は太って行けるのでしょうか…。
改善できなかった点
土作り
こればかりは、もう時すでに遅し。来年は是非とも石灰を混ぜ込む作業をしておきたいと思います!
涼しい環境
夏の暑さについては…変えようがありません。。
去年までしていた様に、まずは芽が出るまでは室内の温度が安定している場所で行っても良いかな…と思います。意図せずに茹だった豆は…匂いますか臭いますから………
植え替えした後については、牛乳パックごと大きなプランターの中に入れて、直に日光が牛乳パックに当たらないようにするとか…。比較的日陰にもなる様な場所を探すとか…。。
これまた来年の課題です。工夫を考えるのも楽しみです!
牛乳パックに空気孔を開ける
土寄せが難しいけれど、植え替えの時点で努力する事もチャレンジしてみようと思います。
その上で、竹串を刺す事も行いつつ、枝豆が蒸されないように、根に空気が行くように…。前以て通気孔を開けておこうと思います!
これまた、来年のお楽しみです!
収穫時期をすっかり見失ってしまいましたが、これも経験と捉えていこう!
兎にも角にも、4つの牛乳パックがそれぞれ全く違った育ち方をしてしまったので…。それに、数える程しか枝豆もできておらず…。
全くもって収穫の時期を見失ってしまいました。。
この事についても、下手に枝豆が膨らむまで待ってしまったら、太らなかったり。時期が遅くなる可能性もあります。
今回は、どこまでいくと枝豆が枯れていくのかまで、見守っていこうか…とも考えています。
そして、枯れたら『大豆』として収穫してみようかと。
きな粉にするにも、どの位の豆からどの位のきな粉ができるのか?実際に試してみて、子供達と体感しても良いかな…♡とも思うのです。
今年の枝豆栽培は、正直散々な状態でしたが、お陰でしっかり学ぶこともできました!
来年も、程々に力を入れつつも、今年との変化を比べたりして楽しく観察しながら枝豆を作れたら嬉しいです♪
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