陽射しが強い(紫外線が恐ろしい)ですね。そして春の風とは言えない、なにやら今までとは違う感じの強風が続く日々ですね。『ゲリラ豪雨』みたいに、気候変動によるまた新しい名前の現象が起きやすくなっているのでしょうか…。
そんな中、お天気とは関係なくケージ内で飼育されているイエアメガエルの“エメグリ”。そんな“エメグリ”が住んでいるケージを、月に一度を目安に丸洗いします。
今回は、毎日どんな感じに掃除をしているか、ケージの丸洗い、気付けば大きく成長している“エメグリ”を載せていこうと思います!
イエアメのいつもの位置と扱い
イエアメガエルだけでなく、カナヘビ4匹と卵、餌となるイエコ(ヨーロッパイエコオロギ)も飼育しています。
温度も湿度も高い飼育環境にしたいので、飼育ゾーンの一番上が“エメグリ”のお部屋です。
毎日やる事
毎朝毎晩、温度と湿度のチェックをします。
霧吹きは常に欠かせないです。
いつものお掃除
床材は使用せず、キッチンペーパーを使っています。それを毎日交換しています。
毎日水浴びをするので、水場の水を交換します。常にカルキ抜きした水を作っておく必要があります。
毎日、次男がやっています。
定期的なケージの丸洗い
ケージの丸洗い中は、一時的にケース内で待っていてもらいます。
これを機に観察をする
傷の有無や感染症の有無を観察する、いい機会です。
このケースに入れると、毎回大きくなったなぁ〜と感じます♡
当の本人(いやカエルですけど)は、とてもパニック状態になりやすいので、ケージの丸洗いは餌やりではない日に行う様にしています。それと、できるだけ次男がそばに居てやれる日にしています。
洗う場所(お風呂場です)
我が家の洗い方は、ケージ内の物を全て出して、お風呂場で洗う事にしています。
お風呂場は雑菌が多い事も考慮して、こびりついた脱皮の皮などをしっかり落とした後に、念入りに流します。
お湯で流す事で、汚れも落ちやすいですし、戻した時にケージ内の温度もある程度維持できます。
外側はちゃんと拭きますが、内側はある程度湿度を残して良いので、気楽です。
流木の扱い
流木はケージの丸洗いとは別だとしても、ケージより頻繁にしっかり洗います。そして、陰干しします。
陰干しした後に、脱皮の皮がこびりついたのがふやけて後から後から出てくる事があるので、念入りに(削れない程度に)擦って洗う様にしています。
ケージを設置し直す
今回は、設置し直すと共に、保温シートを奥半分だけに変えました。春・秋用という感じです。
それでも、ヒーターは使いますし、まだ朝晩の冷えに対しての園芸カバーはしています。
画像にあるように、正直ケージの中を拭く作業はアバウトです。ここは、手を抜いて良いところだと判断しています☆
温湿度計を掛け、キッチンペーパー、流木、ポトスとミリオンバンブーをいつもの場所に起き…。設置完了!
主役を戻す
“エメグリ”は、いつもケージの外へ出ようとしないし、出そうとすると暴走して何かにすがるように飛びつきます。次男の胸元にくっついた事も…。
そんな、ケージ内が安心で大好きな“エメグリ”なので、小さなケースではさぞ不安だったでしょう。透明なのでやたらと飛ぼうとしたりするので、今回は次男がケースを抱いて(不透明にさせ壁を作る事で)安心させたりしていました。
そんな主役をケージに戻します。
いつも、どこかトロ〜ンとした半目なのですが、いつもケージの丸洗いの時は、オメメぱっちりです!一目散にケージへ。そして、最近一番よく居る場所で止まりました。
いつも、思わず「もう大丈夫だよ、終わったよ…」と声を掛けてしまいます。
ケージ丸洗い後一日はいつもより注意して観察を
ケージを丸洗いして、人間としては清潔にしたし達成感もありますが、イエアメガエルからしたらどうなのか?ストレスや環境変化を感じていないか?丸一日はいつもより注意して様子をみるようにしています。
水浴び場を見たら定番の朝の水浴びをした痕跡がありましたし、探したらお気に入りの場所でピーマンの様になってました。一安心♡
そして、夜の餌やりでは食欲もある事を確認できました。
そして、この日の分のお掃除をして…。ここまででやっとケージの丸洗い作業だと感じています。
次男が主体的に動いて観察して育てているのですが、まだ子供なので把握しきれない事や対処できない事もあります。外来生物の飼育の管理者は私の名前で登録しています。手を掛ける事と、継続させる為に手を抜くところと…、次男と共に工夫しながら取り組んでいきたいです。
次男の大切な“エメグリ” 家族にとっても、大切な存在です。これからも楽しく飼育して、気付いた点や得た知識などをお知らせしていけたらいいな…と思っています!
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