ところでみなさんは靴ってどのくらいの頻度で買い替えてますか?
僕は一日1万歩以上歩くので2ヶ月程でスニーカーのかかとに穴が空いてしまいます。
歩き方もかかとを擦ってしまうような歩き方なので大根おろしの様に靴底がすり減っていきます笑。
歩き過ぎてすぐにスニーカーのかかと部分に穴が空いてしまうので、雨の日はすぐに靴がグチョグチョに濡れてしまいます。
そんなとき靴を修理する便利な商品を見つけました!
セメダインから販売されている「シューズドクターN 」革靴やブーツだけでなく、スニーカーの修理までできてしまう優れた製品でした。
しかもスニカーなどの柔らかい靴底だと「シューズドクターN」で修理すれば元の状態よりもかかとが硬くなり、より長持ちしました。
誰も直そうと思わないような、酷くいかかとのすり減って穴のあいてしまったスニーカーを直してみました!
かかとだけすり減って穴の空いてしまったスニーカー
下の画像の様な靴はもう完全に捨てるレベルのスニーカーですよね、普通に考えたら。

ボロボロの状態です。
僕の歩き方と距離だと、2ヶ月くらいでこのような状態になってしまいます。
スニーカーがすぐに駄目になるので高価な物は購入せず、ドンキで安いスニーカーを使い捨て感覚で購入しています。
せっかくデザインや履き心地が気に入って履いていても直ぐに捨ててしまっていたので、気に入ったスニーカーを長い期間履く事ができませんでした。
もったいないので何とかしたくて、この商品を購入してみました。
「シューズドクターN」を使ってスニーカーを修理してみました
セメダインから販売されている「シューズドクターN」。
ネットで探してみて割と評判が良かったので、Amazonで1個553円の商品を3つまとめて購入しちゃいました。

ヘラとヤスリとシートが付属しているので、靴を修理する為に他に購入しなければならない物はありません。
色はブラック、ブラウン、ホワイトの3種類が用意されていて、大体の色の靴底に対応できる様になっています。
まずはしっかりとスニーカーを洗い、完全に乾かした後で作業を開始します。
付属されているプラスチックのシートを、セロテープでスニーカーのかかと部分に下の画像の様に貼り付けます。

靴のかかとの形を整える為のシートです。

そしてチューブの補修剤を適量分、破損箇所に出して欠損部分を整形していきます。
塗る量が多い場合は何回かに分けて塗ったほうが乾きやすいみたいなのですが、僕は面倒臭がりなので2回で済ませようと思います。

次に付属のへらで平らに慣らしていきます。

靴の裏なので見た目は気にしません、どうせまた削れていきます。

乾いたら次の日、念の為にもう一度うすく塗っておきました。
表面を平らに綺麗にする意味もこめて整えてみました。
そしてひたすらまた乾かします。
欠損部分が多くて、かなり厚塗りをしたので、2〜3日間完全にしっかりと乾かします。
そうすると補修材を塗った部分の表面が固まってカチコチ状態になります。
スニーカーの元の靴底よりもシューズドクターNの補修材の方が明らかに硬いです。
完全に補修材が乾いたら、セロテープで貼り付けたシートを外して完成です。

シューズドクターNの補修材が飛び出て固まってる所もありますが、歩いていれば削れると思うのでそのまま放置します。
そして一週間程この靴を履いて7万歩程度歩きました。
削れたり剥がれたりすることなく、シューズドクターNを塗ったばかりとさほど変わっていません。
歩き心地も新品スニーカーに戻ったかの様に、平らになって歩きやすくなりました。
雨の日も歩いてみましたが、水がしみ込むことも全くなかったので防水効果もしっかりとあるようです。
シューズドクターNでスニーカーを修理して5ヶ月後の状態
シューズドクターNで修理してから5ヶ月経ったのが下の画像です。

一日1万歩、ほぼ毎日歩き続けたので、かかと部分はすり減ってきましたが、穴が空くまでには至ってません。

修理前は新品から2ヶ月で穴が空いてしまうくらいすり減ってたんですけどね。
履いて歩き続けて5ヶ月経っても補修箇所が剥れてしまう事もなく、ガッチリと接着されたままなのが凄いです。
シューズドクターNの補修材は元のスニーカーの靴底の素材よりも硬くなったようで、圧倒的にかかとの減り方が少なくなりました。
この「シューズドクターN」のおかげで、もう頻繁に靴を購入する必要がなくなったので、金銭的にもかなり助かりますし気に入ったスニーカーも長く履く事ができます。
値段は1本553円で今回僕のスニーカーを直すのには半分程使ったのでスニーカーを買い直すよりはコスパは抜群に良いです。
みなさんも「シューズドクターN」で靴のかかとを補修して、大切な靴を末永く履いてみたはいかがでしょうか?
これは僕が今年購入した商品で一番良い商品だと思いました!
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シューグー(SHOE GOO)とシューズドクターNが比較されているが?
シューズドクターNと同じような用途でシューグーという製品もあります。
シューグーもかかと修理に最適で、むしろシューズドクターNよりも靴の補修には知名度は高いです。
- かかとのすり減りや穴の補修
- 滑り止め効果
- ソールやパーツの接着剤としての使用
とシューグーはシューズドクターNに比べて用途は広いです。
ゴム、天然皮革、人工皮革、布、キャンバス、木、ガラス、金属、プラスチックなど多くの素材を接着できるという特徴があります。
よくシューズドクターNとシューグーが比較されたサイトがありますが、どちらも一長一短で使う人によって効果や感想はさまざま。
なので使い方と使う環境に合わせた選択が必要かと思います。
どの比較サイトも共通している事は
- シューズドクターNはヘラやヤスリなどの付属品が便利
- シューズドクターNの方が手に入れやすい
- シューグーは透明色がある
- シューグーは用途によってさまざまな種類がある
- シューズドクターNは無臭で、シューグーは薬品の臭いがキツイ
これらの特徴はどの比較サイトも共通しているので、好みによって選ぶといいでしょう。
僕はヤスリやヘラが付属されていて他に用意する物が必要ないので、シューズドクターNを選びました。
整形のしやすさや固まった時の状態は比較サイトそれぞれ感想が異なり、状況や使い方で状態が変わってくる印象があります。
どちらの製品も靴のかかと修理には問題ないと言うことがよく分かるので、靴を長持ちさせたい方はどちらかを使用するのがいいと思います。
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