先日、僕の愛車のエブリィワゴンのオイル交換したのですが、その時にいろいろチェックしてみたところ、エアクリーナーがかなり汚れていました。
エブリィワゴンのオイル交換の記事はこちらへ⇩。

エブリィワゴンのエアクリーナーはAmazonであらかじめ購入していたので、すぐに交換作業に取り掛かりました。
意外とエアクリーナーの交換は簡単な作業だったので、みなさんもDIYでやってみてはと思います。
「エアクリーナー」の役割
「エアクリーナー」は車のエンジンが外気を吸ってガソリンと一緒にエンジンに入る時に異物などが入らないようにする為のフィルターで、エンジンで動く車ならどの車にもエンジンルーム内に装着されています。
通称「エアクリ」などと呼ばれていて「エアーエレメント」とも言います。
間違えやすいのが「エアコンフィルター」でエアクリーナーはエンジン内の空気、エアコンフィルターは車内のエアコンの空気を綺麗にするもので名前は似ていますが、まったく違う用途で使われます。
エアクリーナーは空気をガソリンと一緒にエンジン内に吸い込む時に、ゴミが入ってしまうとエンジン内部の部品に傷がついたり磨耗が早くなったりするので、綺麗な空気をエンジンに入れる役割があります。
エアクリーナーは走行すると徐々に汚れが蓄積して空気の通り道をふさいでいくので、エンジンに空気が入る量が減りエンジンの性能が徐々に低下してしまいます。
なので一定の距離を走ると、エアクリーナーの交換が必要になってきます。
エアクリーナーの交換時期
エアクリーナーの交換時期は走行環境によって変わりますが、エンジンがかかった状態でエンジンが空気を吸っていなければ汚れないので、年月よりも走行距離を基準にするとよいと思います。
交換しないと燃費が悪くなったり、エンジンのパワーが落ちたりエンジン内の部品の消耗が早くなりますが、車のエンジンが急に動かなくなったりするような故障になる事はありません。
なので交換時期は人によって様々で、車検交換時に進められたら交換する方が多いのではないでしょうか。
ネットなどをみても走行距離が3万キロで交換とか10万キロで交換とか情報は色々なので、自分で汚れをみて汚れが酷い場合は交換するのが確実です。
ずっと何年も交換しない人もいるかと思います。
エブリィワゴンのエアクリーナーを実際に交換

今回交換する車は、我が家のファミリーカーのエブリィワゴンです。
走行距離は8万キロを超えていて、購入した時は6万キロだったので、2万キロはエアクリーナーを交換していないことになります。
さて、エアクリーナー本体にどのくらいの汚れが蓄積されているでしょうか。
まずは運転席の下にあるエンジンルームを開いて、エアクリーナーボックスを探します。
ほとんどの車種の場合、大きいプラスチックの箱がエアクリーナーボックスです。

ほとんどの車が下の画像の◯印のツメのような物でボックスのフタが固定されているので、このツメをはずしてフタを開けます。
エブリィワゴンの場合は4箇所ありました。

このツメは指で簡単に外すことが出来るので、特別な工具などは使いません。
むしろエブリィワゴンの場合はエアクリーナーを交換するのに、全く工具は使いませんでした。
エアクリーナーボックスにはホースが繋がれていますが、このホースはゴムで出来ているので外さなくてもボックスの蓋は開けることが出来ます。
フタをそのまま持ち上げると、エアクリーナーを手で取り外せます。

画像だと新品のエアクリーナーが写っていますが、汚れた方のエアクリーナーが出てきました。
エアクリーナー本体はそのまま簡単にボックスから取れるので、手で外します。
下の画像の左側が新品で右側が外したエアクリーナーです。

結構な汚れが蓄積されているので吸気効率もかなり悪くなってそうですね。
車や走行環境によっても違ってくると思いますが、僕のエブリィワゴンは走行2万キロでこの汚れなので目安にしてみて下さい。
新しいエアクリーナーは、車屋さんやディーラーで購入すると高いのでAmazonで購入しました。
Amazonで購入すると純正品よりも安く購入出来るのでオススメですし、社外品の吸気効率のUPするエアクリーナーを購入してもいいかと思います。
新しいエアクリーナーの取り付けも簡単で、古いエアクリーナーと新しいエアクリーナーを入れ替えて、エアクリーナーボックスを元に戻すだけで終了です。
エアクリーナー交換後に、しばらく走行してみました。
もちろん交換前と体感出来る程の変化はありませんが、アクセルを踏むと綺麗な空気を吸っているような感覚で気分が良いです。
気持ちの問題ですが、長い目で見ればエンジンにはいい効果がみこめるはずです。
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