こんにちは!陽だまりです。
さて今回のWR250X組み立て計画も車体まで完成しました。
そしてついにエンジンを手にいれましたよ!!
エンジンもそれなりに需要があり走行距離の少ない物は10万円以上で落札されてます。
そんなに高いものはかえないので、多少走行距離が伸びてしまったやつを選びました。
ゆくゆくはエンジンもオーバーホールしたいので距離は長くてもへっちゃらです。
25㎏のエンジンは木枠とスクーター用のタイヤに挟まれ、ぶっといワイヤーで固定されがガチガチ状態でやってまいりました。

シングルエンジンなのでわりとコンパクトですね。
思ったより軽くて高性能な雰囲気がバンバンするエンジンです。
排気量 | 249cc |
気筒数 | 1 |
ボア | 77㎜ |
ストローク | 53.6mm |
冷却方式 | 水冷 |
圧縮比 | 11.8 |
最高出力 | 23kw |
最高出力 | 31ps |
最高出力回転数 | 10000 |
最大トルク | 24n |
堂々たるエンジンスペックですね!
走行距離は4万キロと少し距離はいってますが、外観はとてもきれいでした。
まぁオークションの物なのでエンジンをかけてみないと、まともなエンジンかどうかはわかりません。
でもとりあえずエンジンを載せて走ってみないとわからないので、どんどん前に進んでいきますよ。

車体と並べて、しばらく考えます、、、う~ん、どうやって乗せよう。

エンジンハンガーが外せるので割と楽にエンジンを乗せられるかと、、、
古いバイクだとエンジンハンガーはフレームと一体になっていて、エンジンを乗せるのが大変でしたが、最近のバイクはエンジンハンガーが外せるので楽ですね~。
2人いれば楽なんだろうけど、いくらエンジンハンガーが外せても1人作業だとつらいです、、、
部屋のエアコンが壊れているので汗だくになりながエンジンを乗せる事が出来ました!

いや~、ここまで長い道のりでしたよ。
遂に命が宿った気分ですね(笑)。
ってこれで完成した訳ではないのでバンバンパーツを組み込んで行きましょう。

レギレタやヒューズボックスなどの電装系はあらかじめ落札しておいたのでどんどん付けていきます。
しかし、バイク1台ってパーツ点数が多い!

苦労したのはインジェクション!なにしろ古いバイクばっかり触ってきた僕としてはインジェクションは未知の世界。
こんなシンプルなパーツで燃料噴射の調節が出来るなんて信じられません!
フレームがコンパクトなのでタンク下はぎゅうぎゅうです。
エアクリーナーからのダクトとインジェクションをつけるのが大変でした。
やっぱりキャブレターがいいな、、、。
ドロドロになったキャブレターで調子の悪くなったバイクを綺麗にして調子よくなった時の嬉しさが懐かしくてたまりません。

シリンダーがとてもきれいです。
ラジエーターのホースもエンジンにつないでいきます。

しかし何台分のバイクから組み立てられたバイクに出来上がるんでしょうか?

マフラーは純正品を選びました。
この純正マフラーは5キロあってどえらい重さなのでゆくゆくは社外の物に変えるつもりです。
せっかく軽いアルミフレームなどで車体の軽量化が売りなバイクなのに、このマフラーの重さはもったいないくらい重いです。
社外のマフラーは高価なので、とりあえず中古で2000円の純正でいきます。
あとプラグなど細かいパーツを揃えたら、いよいよエンジンをかけてみたいと思いま~す!
闇雲にに始めてしまったこの計画、実現も現実味を帯びてきた気がしますが、どうやって2階の部屋から外に出すかは現実逃避してしまってます!
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