こんにちは!陽だまりです。
みなさんは車のエンジンオイルの交換は自分でやっていますか?ディーラーやショップに任せていますか?
今回は整備士でもない僕がエブリィワゴンをDIYでオイル交換する時の道具5つを紹介しながらオイル交換を実地していきたいと思います。
今回のオイル交換の車両はこのクルマ。

平成12年式エブリィワゴン 走行距離8000kmと結構古い車なのでマメにオイル交換はしなければなりません。
こちらの記事もエブリィワゴンのオイル交換に関する記事です。

さっそく作業に取り掛かります。
まずオイル交換をする為に必要な1つ目のアイテムは「ジャッキ」です。
「ジャッキ」は車の下に潜る為、車を持ち上げる工具で「パンタグラフ」とも呼ばれたりします。
ほとんどの車に車載工具として積まれているので購入する必要はないです。
この車載工具の「ジャッキ」は何処に積まれているかも分からない人がいると思うので、イザと言うときの為に確認しておいた方がいいです。
エブリィワゴンの場合、ボンネットを開けた正面にジャッキが装着されてます。

パンクした時にスペアタイヤに交換する時に使います。
2つ目に使うアイテムはダンボールなど車の下に潜る時に下に敷く物です。
単純にそのまま車の下に潜ると汚れてしまう為です。
ジャッキで車を持ち上げたらジャッキが倒れてしまって潜ってる自分が挟まれないように、スペアタイヤなどを車体の下に置いておくと安心です。

僕の場合はスペアタイヤを外すのが面倒なので前輪を外して車の下におきました。
オイル交換をする前にエンジンを5分程度かけてオイルを少し暖めておきオイルの粘度を少し柔らかくしておくとオイルが抜けやすいです。
長時間走行した後にエンジンオイルを交換するとオイルが熱くなりすぎて火傷の危険性があるので、ほんのり温まる程度にエンジンをかけておきます。
3つ目に必要なアイテムは抜いたオイルを受け取る「ポイパック」です。
この「ポイパック」は抜いた古いオイルを受け取る物で中にはオイルを吸収する素材の物が入っています。
古いオイルを染み込ませて封をしてしまえばそのまま普通ごみに捨てられるという超優れものです。
オイル交換したあとの廃油を捨てる所に困るなんて事はありません。
もはやこの「ポイパック」はDIYでオイル交換する時の必需品になっています。

ダンボールを地面に敷いてオイルパンを探します。
オイルパンは黒い湯たんぽみたいな物にボルトが刺さった様な感じの物で大抵の車はエンジンの下にあります。

そしてドレンボルトの下に先程の「ポイパック」を置いて抜けたオイルをキャッチ出来る様にします。
ドレンボルトを抜くとオイルが吹き出てくるので、地面にこぼさないようにする為にはポイパックを置く場所が重要です。
4つ目に必要なアイテムがドレンボルトを回す#14〜#19のメガネレンチです。
車種によって大きさが違うので事前に確認しておきましょう。
5つ目に必要なアイテムがオイルフィルターを外す時に必要な「オイルフィルターレンチ」です。
amazonなどでも販売しているので自分の車種に適合する物を事前に調べて購入しておきましょう。
次にオイルフィルターを探します。
下の写真の黒い筒状の物がオイルフィルターです。
オイルエレメントとも呼ばれています。

オイルフィルターはボロ布にくるんで思いっきり左に回すとくるくる回って外れますが、固くなって外れない事があるので、そんな時にオイルフィルターレンチを使います。
オイルフィルターを外してもエンジンオイルがたれてくるので、先ほど使ったポイパックでドレンボルトと同じ様にキャッチします。
6つ目に必要なアイテムの新品のオイルフィルターを今度は右回しで取り付けます。
取付の際、オイルフィルターにはゴムのOリングが付いているので、このOリングに新品のエンジンオイルをぬりましょう。張り付き防止の為です。
オイルフィルターが付いたら、車体に着いてしまったりこぼれてしまったオイルをパーツクリーナーなどでキレイにふき取りましょう。
7つ目に必要なアイテムの新品のドレンボルトパッキンと交換して、ドレンボルトを締め付けます。
これで車の下の作業は終わりなので、ジャッキを下ろしエンジンルームを開きます。

エンジンルームを開くとフィラーキャップというオイルの注ぎ口がありますので、このフィラーキャップを開けてエンジンオイルをオイルジョッキで注ぎます。
8つ目に必要なアイテムは肝心なエンジンオイル。
今回選んだエンジンオイルはモノタロウというネットショップで購入しました。
4リットルで1700円程度なので安価なエンジンオイルです。

9つ目に必要なアイテムがエンジンオイルを入れる時に必要な「オイルジョッキ」でエブリィワゴンだと3.5リットル必要でした。

この時に急いで一気に注ぐとオイルが溢れ出てしまうので必ずゆっくり注ぎましょう。

オイルを入れたら、しっかりとフィラーキャップを締めてエンジンを3分程アイドリングし、エンジンを止めて5分程たちましたら、オイルレベルゲージでオイルの量を確認します。
この時オイルが少なければ、オイルを足します。
最後にもう一度エンジンを掛けている状態で車の下を覗き込み、ライトで照らしてドレンボルトとエレメントからオイル漏れがないかしっかり確認しておきます。
どのアイテムもホームセンターやamazonで安価で手に入る物となので揃えて置くと便利です。
・ジャッキ・ダンボール・メガネレンチ・ポイパック・メガネレンチ・オイルフィルター・オイルフィルターレンチ・エンジンオイル・オイルジョッキ
以上が整備士ではない僕がオイル交換をする時に使うアイテム9選でした。
では、また!
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