こんにちは!陽だまりです。
みなさんは車のメンテナンスはどうしてますか?
車の維持費やメンテナンスは結構お金が掛かります。古い車や長年乗ったくるまなら尚更お金が掛かりますよね。
そのメンテナンス費を節約する為に出来ることは自分でメンテナンスしていこうと思います。
ヘッドライトの黄ばみ、くすみの原因
今回は車のヘッドライトのお話です。
年月の経った車両のヘッドライトは必ずと言っていいほど黄色っぽくくすんだ色をしています。
汚れや傷の影響もありますが、日光の紫外線による材質表面の劣化の原因が大きいです。
ヘッドライトのプラスチックか、ガラスの部分が日に焼けて変色してしまってるんですね。
黄ばみが酷くなってくるとライトの明るさも暗くなってしまうので、夜間走行がとても危険になってきます。
もちろん2年に一度の車検も合格できないです。
ヘッドライトの黄ばみの一番の原因は太陽による紫外線なので、なるべく日に当たらなくすることが一番の予防です。
自宅にガレージがない場合は車にカバーをかけたり、外出先で駐車する時はなるべく日陰に駐車するように心がけましょう。
全体にカバーをかけるのが面倒な人はフロントの部分だけのカバーも売っているので、それもお勧めです。
一度くすんでしまったヘッドライト、オートバックスや車屋さんなどのプロに頼めば5000円程でキレイにしてくれます。
もちろんプロにたのんでしまえばピカピカになりますが、実は自分でも簡単にピカピカに出来る方法があるんです!
今回はその方法を紹介します!

これは僕の車の平成12年式エヴリィワゴンでもう20年落ちになってしまいました。
まだ元気に走っているのですが、錆びてくるはヘッドライトはくすんでるはで古い感はいなめません。
もちろん駐車している時は日光当たりまくりです。
車屋さんに聞いた所、このままでは車検も通らないだろうとのこと。
新品のライトの部品代が片方で25000円!!
流石にヘッドライトだけにその値段は出せません。

上の写真のようにヘッドライトのレンズがかなり曇ってしまってます。
ヘッドライトの磨き方
まずは下準備をします
用意するもの
・マスキングテープ
・耐水ペーパー(#2000 #1500 #1000)
・極細コンパウンド
・ポリメイトなどのコーティング系のワックス
極細コンパウンドとワックス以外は100均で購入出来ます。
まずは洗車、特にヘッドライトの部分を念入りに洗います。
ヘッドライトを外して出来る人は外して作業すればいいのですが、面倒なので今回は車体に着けたままで作業します。
ライトの周りの部分をマスキングテープで覆います。
耐水ペーパーで磨くのでヘッドライトの周りのボディーの部分が傷つかない為です。
ひたすら磨きます
次に一番荒い耐水ペーパーで磨いていきます。
#1000~#1500~#2000の順番でひたすら水をつけながら磨いていきます。
この時点でヘッドライトは白くくすんでいくので結構ビビります。
耐水ペーパーの磨きがおわったら次に極細コンパウンドでも、ひたすら磨きこみます。
コンパウンドでの磨きこのポイントは、出来るだけ柔らかい布にコンパウンドをつけて磨くことです。
その方が傷が付かずクリアな仕上がりになります。
最後にワックス系の物を塗り込みます。
これはヘッドライトを磨いた後で表面の材質がむきだしなので、紫外線が直に当るのを防いで再び黄ばんでしまうのを防止する為にぬります。
僕の場合はコーティング系のケミカルがちょうどクレポリメイトしかなかったので、これを選びましたが、黄ばみ防止のいい物があるかもしれません。
情報あったらコメントを願いします!!
そして仕上がったのがこれ。
写真は比較の為、向かって右側だけ磨いた時の物です。
見違えるように透明で綺麗になってます!

ヘッドライトの部分が引き締まってみえます。
全体的にも古っぽさがいっきにきえます。
ヘッドライトって重要ですね。
夜間走行してみましたが、ライトの明るさもかなり明るくなってます。
作業時間は片方で1時間、休憩したりしながらのんびりやって、計3時間程で終わりました。
すべて家にあった物で作業したので費用は掛かりませんでしたが、すべて購入しても1000円かからないと思います。
このメンテナンスは費用が少ない割に効果が大きいのでかなりおススメですが、気温の高い日に行うとかなり汗だくになるので水分を取りながら作業しましょう!
ヘッドライトが外せる人は室内でやると楽ですね。
出来れば涼しい日に木陰で作業しましょう。
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